思想および世相に関する諸々のコメント


by msaicc
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カテゴリ:人工知能( 4 )

システム処理、記号処理、意味処理、知識処理、発見モデル、生成モデルといった一連の処理のなかで、意味論的空間トポロジーとは意味処理の中枢となる根本的な概念である。

『意味論的空間トポロジー』の内容

     目  次

序論の序(創出の過程)

序論(予備的考察)

第1章 測定d vs 測定α

第2章 距離の概念

第3章 近傍と近傍系

第4章 被覆とコンパクト性

第5章 特異点(特殊概念空間)

第6章 関係概念の抽象化

第7章 誘導空間

第8章 基本近傍系、フィルタ基、(フィルタによる生成系)
     
第9章 射影的極限、

第10章 帰納的極限

第11章 指向性と指向性群(ミーム、ミーム群)

※ その他の課題:

   ■意味論空間における、群、環、帯の概念。

   ■意味処理と変換群、置換群、交換群、回転群との関係

   ■位相群、部分位相、局所コンパクト、その他の概念と意味処理

意味論的空間トポロジー
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by msaicc | 2005-10-03 00:24 | 人工知能
人工知能、意味処理、知識処理、脳科学、神経科学といった一連のキーワードが巷に溢れるようになってからどのぐらいの歳月がながれたのでしょうか。

さて、この最先端の分野で、誰がどのような”飛躍”を遂げているのでしょうか。アメリカでも、日本でも、またヨーロッパでもこの分野で決定的なブレークスルーがなされたということは訊いておりません。

わたくしは20年ほど前、『ゲーデル・エッシャ・バッハ』を数日で読破したあと、そこで議論されていたいくつかの決定的に重要な概念についてずうっと研究してまいりました。そして、とうとう、>意味論的空間トポロジーとい新しい概念を創出するにいたりました。

ここでは、その概略をごくかいつまんでご紹介します。
 
わたくしが提案する人工知能システムは、電子シソーラス・システムとしてのAIシステムです。このシステムはもろもろの機械翻訳システムからの要求に応えて、本格的な”意味処理”を提供する”類語辞典システム”でもあります。もちろん、人間からの翻訳ニーズにも応えられシステムです。そのシステムの名前をICCシソーラスと呼んでいます。

この”ICCシソーラス”は、本格的AIシステムであることを意識して設計されたシステムですが、それを可能にするいくつかの処理概念として、”システム処理”、”記号処理”、”意味処理”、”知識処理”、”発見モデル”、”生成モデル”、”世界認識モデル”という単位にまとめられています。

システム処理、記号処理、意味処理、知識処理、発見モデル、生成モデルのそれぞれについてはこれからこのブログですこしづつご紹介させていただきます。

これらの概念はすべて”基本設計概念”というドキュメントに収められいます。したがって、少しづつみなさんにもその内容をご紹介させていただきますのでご期待ください。ただし、ドキュメントの性質上、著作権に関るものが多々ございますので、引用、リンクおよびTRB等に際しましては十分ご注意願います。

基本ドキュメント:

■ 基本設計概念Ⅰ(全体構成)
■ 基本設計概念Ⅱ(システム処理)
■ 基本設計概念Ⅲ(記号処理)
■ 基本設計概念Ⅳ(意味処理) -------> 意味論的空間トポロジー
■ 基本設計概念Ⅴ(知識処理)
■ 基本設計概念Ⅵ(発見モデル)
■ 基本設計概念Ⅶ(生成モデル)

個別ドキュメント:

■ 格概念
■ Zシステム
■ ZZシステム
■ 概念の抽象化
■ 処理の抽象化
■ エージェント論
■ B概念、B空間
■ フレームの概念
■ 意味論的空間トポロジー
■ YS理論(吉田ソシュール理論)
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by msaicc | 2005-10-02 09:55 | 人工知能

自己言及

哲学ブログの哲学的考察:

哲学ブログ、哲学日記、哲学xxxといった”ことば”が流行っているようです。しかし、しかしですよ、ニーチェ、キルケゴール、フッサール、ハイデッガー、ヘラクレイトス、ソシュール…といった一連の大天才たちの思想を全く理解できていないのに哲学ということばがそれだけでひとり歩きしている、この日本的な現象、どう思いますか?

 上記の哲学者レベルで哲学を理解することができる人間の確率は1/10億、1/100億ぐらいかと思います。ちなみに、将棋の羽生さんは将棋に関しては1/1億ぐらいの確率です。哲学も将棋も脳みその酷使という点では同じですが、人類への影響という意味では1対無限の開きがあります。別に将棋の天才を貶すつもりはありませんが、ゲームの達人と上記に示された一連の人間の存在の重み、凄さ、深さ、射程、その他すべてのことを考慮しても”哲学”の天才たちはやはり凄い…としかいいようがありません。

 インターネット、ブログ、ウィンドウズ、UNIX、LINAX、…といった一連の技術が主として米国主導で実用化され、戦略化され、グローバライズ化され、今、このようにして私のような人間でさえこのような雑文を全世界に目掛けて発信することができる…のですが、このことは何を意味するのでしょうか?

 私の大好きな思想家のひとりにキルケゴールがいます。20才から30才ぐらいまでの約10年の歳月をかけて彼の著作集をほとんど全部読ませていただきました。哲学的断片のあとがきも全部読ませていただきました。そこで思ったことがいくつかありました、彼の『反復』という作品があるのですがあの作品は少数の人間にのみ発信することを想定して書かれた書物であるそうですが、(作品を読めばそのような構成になっています)、もし、あのような作品が現在のこのブログ文化ではどのように受け入れられるのでしょうか? 

 言っていることがわかりますか? 書店へゆけば無数のゴミ(あっつ失礼)が、サイト一覧を覗けばそれこそ書店のゴミの数をはるかに凌ぐ天文学的量の”塵”がひしめきあって、ダーウィンの自然淘汰のあの世界、ダニエルデネット、リチャード・ドーキンス、マレー・ゲルマン、スチュアート・カウフマン、ロジャー・ペンローズたちが指摘しているあの現象を展開しているわけですが、皮肉なことにアメリカもイギリスも国家レベルでは既に淘汰される側に移行してしまいました! 

 インド、中国、日本、この三国がこれからの新しい時代の新しい地獄を演出する主役になる訳ですが、もう一方の主役が新ヨーロッパ合衆国であります。で、このふたつの陣営が世界最終戦争の主役になるわけですが、クリスチャンおよび非クリスチャンのいずれの立場を採用するにせよ、生き残れる確率…というより”真の救い”あるいは”真の悟り”に到達することのできる確率が1/10億あるいは1/100億であることは実に興味深いことではありませんか!

 私ですか? 私が救われる確率など1/1兆ぐらいですよ。でも、でもですよ、実際、ニーチェやキルケゴールのような例外が存在したように、例外は必ず存在するものです。例外者のみが救われるのか否かは別として、例外者(キルケゴールのことばでは単独者)が例外者について自己言及的に関与することは哲学のひとつの”ありかた”ではあります。
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by msaicc | 2005-09-19 08:32 | 人工知能
平成元年1月7日、2度目の強烈なうつ病に襲われましたが、なんとか自殺からは逃れることができました。その後、まる2年程の闘病生活の後、ケミカル工場(現在は福島県相馬市に移転)でアルバイトをするようになって、徐々にうつ病から開放されました。その頃、ソシュールの思想に関する一連の丸山圭三郎の著作、および言語学、記号学、認識論、それに、AIに関する一連の著作と出会うようになり、平成3年に『G・E・B』という著作に出会うこととなりました。

哲学、心理学、精神医学、聖書神学(田川建三、八木誠一、滝沢克巳等の)、キリスト教の思想(キルケゴール、ニーチェ等)、言語学・記号学(ソシュール)、ソフトウエア工学、AI、認知科学といった一連の学問を並行して展開しているとき、『G・E・B』という非学問的な著作に出会うことにより、一方で哲学および思想的思索に討ち込んでいるとき、もう一方では、AI、分子生物学、自己言及、パラドクス、チューリング・マシン、無限回帰、超限帰納法…といったいわゆる人工知能関係の諸々の課題について考察するという、個人の中での学際的”混合”という現象が発生しました。

さらに、上記の学際的混合に加え、フッサール、ハイデッガー、ソシュール、位相数学といった一連の学問との融合が展開しはじめました。

つまり、『G・E・B』というダグラス・ホフスタッター氏の著作は自分にとって、トリガー、契機、切っ掛け…といったいわゆる起爆剤として働きかけてきたのです。
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by msaicc | 2005-08-25 22:44 | 人工知能